奥田さんは京都観光を満喫してるようですが、「バカバカンス」撮影中
の奥田さんの思い出を書くぞ俺は。
美智男を追って亜衣が走るシーンを撮影してる時のこと。
たくさん走るカットを撮った。
正直そんなに走るカットはいるのか?って、自分でも分からなかった。
ただ後で足りないという事態は避けたかったので結構走ってもらった。
悪いなと思い、これを走るカットの最後にしよう と思いそのことを
奥田さんに告げに行った時
「たくさん走ってもらってごめんなさい。でも次で最後にするから」
と言う俺に
奥田さんは「もう終わりですか?私まだ全然走れますよ」とケローっ
と言ったのですよ。
助かった、何かその言葉でちょっと楽になったよ。奥田さんも気を
使って言ってくれたんだな、と思う。
僕は撮影の時のことを思い出す時、いつもあの時の奥田さんのことを
思い出す。
たいしたことじゃないけど、本人も忘れてるだろうけど、奥田さんは
何を考えてるか分からないこともあるけど、うれしかったんだな、
ちょっと弱ってたんだな俺もきっと。
走ってるカットは結局全然使わなかった。
ごめんなさい。
でも、しょうがないです。そういうもんだよ。
と、開き直る宮田宗吉
(監督)
2008年06月25日
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走るのも仕事、それを使うか使わないか決めるのも仕事っす。
仕事ってぇ、そういうもんだと思うっす。
すいません、偉そうなこと言って。。。
ちょっす!!
(就活一直線の田口さん風。。。)
ってか、池の写真、超〜ヤバいっす。アートっす。
モネっすね。あれ? マネっすか? っつーか、印象派っぽいっす。
奥田さん、完全に、一人バカバカンスっすね。
奥田さんはまだまだ京都ですね。
父娘猫水入らずの情景がほのぼのでいいです。
(連続投稿ですいません。)