いや その瞬間は見てないけど。
僕はその駐車してるトラックを避けるために丁寧に方向指示を出してバックミラーサイドミラー側方の確認なんてしてましたからね。
ええ例によって運転免許試験の話です。
そういう試験だからそりゃ丁寧にやります。
普段の運転じゃそこまでしないけど。
試験ですから。
そりゃするって。
でね その側方を確認してる時にブレーキ踏まれたのです。
誰が?
教官です。
ひえっ!
と思い
また踏まれた!
と思う。
なぜ?
前方のトラックのドアが開いています。
そしてのんきそうに小太りのおじさんが出てきたとこだったのです。
ご存じの方も多いと思いますが試験中に教官にブレーキを踏まれると それでおしまいです。
終わった。
その後も車を走らせてましたが心は虚ろなままでした。
負け戦を戦ってる気分。
返信が来ないと思いつつメールを送信してしまう気分。
いや それとはちょっと違う。
トラックのおじさんのことを んにゃろあのやろ と恨みつつ 虚ろな気分で車を走らせ試験場に戻って来ました。
その時点で減点を超過した人は試験場内での縦列駐車や方向変換の試験を受けられません。
受けられない人達は先に教官に呼ばれて教室で減点の理由を言われます。
それを我々不合格者はショボンとしながら聞くのです。
今回の教官は銀縁眼鏡をかけた繊細そうなナイスミドルの方です。
今まで受けたどの教官よりも話が長いです。
目視の方法 左折の方法など注意を受けます。
はい それは分かりました。
でも教官!本題はあのトラックのおじさんだろ?あのおじさんを見落とした俺が悪いんだろ?それならそうとはっきり言っとくれよ!
なんて思ってるとトラックのおじさんには触れないまま
じゃあ次回頑張っ下さい。
って話を終わらせようとするので
えっとあのトラックのおじさん出てきた時にブレーキ踏まれたことは…
あの時点で不合格ですよね?
と聞くと
あぁ あれね。あれは予備的にこっちでブレーキ踏んだけど
あれはあの人が悪いんです。あんなに突然出てきて。
って。
あぁ何てことだ。
あのおじさんを恨んだ俺は何だった?
あそこでブレーキ踏まれてゲームオーバーだよ
って負け戦な負け犬な気持ちで運転していた俺は…
全く…
ゲームはまだ終わってなかったんだ
だのに勝手にやさぐれてドライブマイカー(マイカーじゃないけど)
諦めちゃいけません。
諦めてなきゃその後の減点もなく合格してたやもしれません。
勝手な誤解で人を憎んではいけません。
ごめんなさいトラックのおじさん。
人のせいにするのは簡単です。
自分が悪いんです。
ね。
にしても今更ながらこんなことをバカバカンスのブログに書いていることに疑問を感じてきました。
いや実は薄々感じてたけど。
どっか別の方法を考えようと思います。
だって トラックのおじさんとバカバカンスは関係ないし。
はい。
にしても 今日の教官は今までで一番細かかったな。こないだの教官だったらな。
って また人のせいにするのは誰だ?
俺だ。
精進します。
消沈しないように。
だじゃれだ。
この人だじゃれ言ってますよー
不合格!
2010年01月08日
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