がまた映画になって今日13日から公開されてます。http://tokikake.jp/indexp.html
監督の谷口さんは助監督の先輩です。
一番最初は冨樫監督の「星に願いを。」を一緒にやりました。
谷口さんがチーフ助監督で僕がサードでした。
他には、佐藤正午原作の「ジャンプ」と奥田さんも出ている「
三年身籠る」で一緒に仕事しました。あと、まだ公開されてい
ない「ハチミツドロップス」って映画も。
バカバカンスでは最初の洋食店のシーンのエキストラで来ても
らいました。
オーナーの奥さん小林沙世子さん相手にハンバーグ150グラ
ム頼むか200グラム頼むか迷っているお客さんが谷口さんで
す。
谷口さんは芝居がうまいので「星に願いを。」でも葬儀屋さん
その2で出演したり冨樫さんの「非バランス」で小日向文世さ
ん相手に将棋を差したりしているのです。あと「パッチギ ラ
ブ&ピース」も出てます。
谷口さんは食いしん坊です。谷口さんオリジナル鍋というのが
あります。
その鍋の鶏のつくねは軟骨と海老を混ぜ込んであります。これ
がうまいんです。
ある日思いついたそうです。
谷口さんが料理を作る時のテンションはちょっと尋常ではあり
ません。
谷口鍋を作る時、一緒に買い出しに行ったことあります。軟骨
を探してクイーンズ伊勢丹仙川店の売り場を歩く谷口さんはと
っても早足で、というかほとんど小走りで、僕はその谷口さん
の背中を追っかけながら、「軟骨求めてこんなに熱くなる人が
いるのか!」と感心したものでした。
谷口さんは京都出身です。「谷口京都味どころマップ」っての
があります。
谷口さんが書いた京都の碁盤の目の地図に、おすすめのお店と
コメントが書き込まれてます。
誰から頼まれたわけでもなく発作的に作成したものだそうです
。
手書きの味わいのあるマップです。
基本的には有名な店が載ってるのですが、何だか知らない店も
載っています。
「これはなんだ?」と、その店のコメントを見ると「筆者の小
学校時代の友人の実家」と書かれています。油断なりません。
友達思いの筆者の人柄がしのばれます。
そんな筆者谷口さんは乙女な心をもったおっさんでもあります
。だから、この「時をかける少女」にはうってつけな監督だと
思うのです。下手すりゃ仲里依紗より乙女なんじゃないかと思
います。
谷口さんの映画がたくさんの人に見てもらえることを願います
。
♪とーきをかける少女〜
2010年03月13日
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/36314122
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/36314122
この記事へのトラックバック
共演していたとは!!!
ハンバーグの注文でそんなに悩むなよって思ったのを覚えてます(笑)。
そういう僕も結構悩みます。優柔不断です。
『時をかける少女』は観に行こうと思ってました。