が公開されてます。
http://www.tsukiuso.net/バカバカンスのプロデューサーの高橋さんの監督作品です。
バカバカンスではプロデューサーをしてくれましたが、演出部
の先輩なのです。
とは言っても一緒に助監督をしたのは2本だけです。
どーもそれで懲りたみたいです。
高橋さんは優秀な人なので阪本順治監督や市川準監督、根岸吉
太郎監督など、その他とってもたくさんの映画の助監督をして
る人なのです。
一回目の監督作品「RED HARP
BLUES」
http://www.amazon.co.jp/RED-HARP-BLUES-DVD-高橋正弥/dp/B0000V4O6A/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=dvd&qid=1267552336&sr=1-1
には僕は制作部としてシティと共に参加しました。
バカバカンスのあの車に4人乗って大阪に行き、ロケハンをし
、準備をし、現場では俳優部さんを送ったり活躍しました。ミ
ッキーカーチスさんを送った後は葉巻の匂いがずっと残りまし
た。大河内奈々子さんをスイミングスクールに送った際、道に
迷ってなかなかたどり着けずあせってると「これは行くな。っ
てことですよ」ってわけのわからない慰めを言われました。
寝不足で深夜運転してて何度も何度も目的地を通り過ぎて戻っ
て来ては
を繰り返し、なかなか目的地に到着せず、しかもその間,車を
運転した記憶が一切ないという不思議な体験もしました。
そんなこんなで大阪の街を走ってたシティカブリオレでしたが
、本人の能力以上の仕事をしたせいでしょう、途中でオーバー
ヒートで煙モクモク、それで冷却水変わりにペットボトルの水
をたくさん積んで注ぎ足し注ぎ足し乗り切ろうとしたのですが
、それもままならず、バカバカンスの須田くん同様吹き出した
冷却水を頭から浴びたり、そんな現場でした。
何とか約2週間の現場を終え、スタッフは東京に帰った後も僕
は撮影でお世話になった方の挨拶周りで大阪に残えいました。
んで、谷町筋を走っていたら、前から煙がモクモク。これは、
もう見慣れた光景です。また、水足さなあかんな、と思ってる
と、どうも変です。後ろからも煙がモクモクしてるのです。
前から後ろから煙を出して谷町筋を走る車はそんなにありませ
ん。
そうこうするうちに車はうんともすんとも動かなくなりました
。
JAFを呼び近くのホンダの工場に運ばれて行きました。
結果、その工場にしばらく預かって修理されることになり、シ
ティと共に
東京へ帰ることは出来なくなってしまったのです。
そのことを東京で水中シーンの撮影をしていた高橋さんに連絡
しました。スタッフみんなで大爆笑したそうです。
何か複雑な気分でしたが、そんなに笑ったのか、と思うと悪い
気はしませんでした。
当時の彼女にも同様のメールをしました。と、「そんな冗談言
ってないで早く帰ってきなさい」ってメールが来ました。
冗談じゃなかったんだけど。
そんなことがあったのがもう8年くらい前の話。
で、久々に高橋さんが撮りました。
僕はまだ見てませんが近々見に行こうと思います。
シネマート六本木です。
行くぞ六本木。
月と嘘と殺人!